人の愛、自然の美を『詩』『ひと言』『想い』等で綴る。 水鞠の美の如く!!      哲学・・《詩は心》                    

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『詩』 乳白色に潤む街
2013-05-09 Thu 18:21
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     『詩』乳白色に潤む街

  トルナヴォーニの通りを横路に入ると
  温かな空間が私を迎え入れてくれた
  柔らかな空気と
  ゆったりとした時間が漂っていた
  オレンジ色をした石壁の家が
  印象派の光を浮かせていた

  まばゆいばかりの碧い空を
  ゆったりと仰いだその瞬間
  街にたたずむ君の姿がそこに有った
  乳白色のパンツと
  淡系カジュアルジャケット
  街の彩色に溶け込み
  スタイリッシュな君の佇まい

  やがて
  街が潤んだように
  その表情を変えていった
  包み込むような
  君の笑み顔がこちらを振り返る
  絵画から浮き出たようなその姿

  スペイン語訛りの男が
  何かを叫んだ次の瞬間
  君の姿はオレンジ色の壁に消えていた
  何も無かったかのように行き交う人の群れ
  ただ
  恋人達の姿のみが消え入るように
  そこに有った


            ☆ イタリア フィレンツェの想い

                         by JYO

                 ※心に残るものが有りましたら拍手を!
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『詩』お花見
2013-04-12 Fri 11:58
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    『詩』お花見

       あなたはどのような所で花見をするのが好きですか?

        桜は並木の道がいい
         二人並んで手を組んで 花びら舞えば春となる

        桜は岸辺の土手がいい 
         菜の花畑に横たえば 澄んだ青空二人占め

        桜は花のトンネルで
         心がそっと包まれて 二人の世界が燃え上がる

        桜は古木の大樹がいい
         根元に二人寄り添えば いにしえの 恋の世界に誘われる

        桜は我が家の庭がいい
         お酒飲みつつ語らえば 明日への明かりが見えてくる

        桜は水面に浮かんだ花がいい
         二人ボートで漕ぎ出せば お花の世界に行くでしょう

         波に揺られた花かごに 二人はそっと身をまかせ
         夢の世界に行くでしょう





                 さあ、あなたならどちらで ?








作詩後記 : それぞれの桜のイメージ例

                   1・ある大学構内
                   2・河津桜
                   3・大阪造幣局
                   4・京都円山公園
                   5・家の庭 
                   6・東京千鳥が淵




                 ※心に残るものが有りましたら拍手を!
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『詩』そよ吹く風に
2013-04-12 Fri 11:55
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          『詩』そよ吹く風に



               暁にそよぐ春風は
               湖面につましき小波を誘い
               君の香りを運び来る
               季節はまだ温みに疎けれど


                   温かき君のその小指に
                   我が無骨なる手重ね置く
                   そっと触れるも
                   花の香りに許されて


               暁にそよぐ春風は
               君の温かきキスにも似て
               頬をそよと通り行く
               あぁ我が想い碧い霧


                       ☆  君の国 Finland の思い出

                                     by JYO



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『詩』  浅い春!!
2012-03-25 Sun 15:15
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            『詩』  浅い春!!



       ことしもこの庭一番乗り
       早すぎたかな?
       と顔を出す        


       冬の名残りの朝霜
       辺りをピンとはりつめて
       

       春はそこまでお出迎い
       スギの花粉も遊んでる
       ふきのとう君たまらずに


       あ~ぁ ハックション~~
       顔がゆがんで
       花も満開

                 ふきのとう 花言葉  : 愛嬌


                  ☆ 愛嬌の有るふきのとう君でした  by JYO
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『詩』 ドイツのおじさん
2012-01-12 Thu 09:27
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                     ドイツ北の街の朝



               『詩』ドイツのおじさん


         
         静かに東の空が白みます
         やがて薄茜の朝焼けです
         さまざまの人を連結バスが呑み込み始めます
         ドイツのおじさん急ぎ足
         
            『グーテンモーゲン』
         
         声をかけられたマジパン顔が
         自慢のヒゲをシャクリあげました
         キラキラと光のシャワーを浴びながら
         無愛想な 青い おじいさん



              昼
              明らむ太陽が街に温みを投げかけています
              けだるさの増す昼下がりです
              さまざまな夢追い人が行きかいます
              ドイツのおじさん急ぎ足

                 『グーテンターク』

              声をかけられたぐりぐり頭が
              光を浴びた自慢の頭をテカテカさせました
              シュルシュル頭をギラギラさせて
              にこりと挨拶 白い おじさん


         
         ざわめいていた太陽が燃え尽きました
         薄くて長い白夜の始まりです
         装い人が買物に家路にデートに忙しそう
         ドイツのおじさん急ぎ足。

            『グーテンアーベン』

         声をかけられた笑み顔が
         灯りの街角曲がっても 嬉しい鼻歌止みません
         長夜の憩いにジョッキを咲かせ
         杯を掲げた 赤い おじさん



               ☆   杯を満たして歓びの歌を!!
                     杯を干して雄叫びの歌を!!


                           ドイツ北の街で   b y  JYO

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『詩』雪よ溶けて
2012-01-01 Sun 22:29
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                  『詩』雪よ溶けて




                    君の故郷に

                    温(ぬる)みの季節が来ようとしています

                    でもまだ

                    その樹は雪で覆われていました


                    あの春の喜びに流した泪も

                    あの秋に落とした涙の雫も

                    この樹の下にきっとまだ

                    この雪の下にきっとまだ

                    埋もれているはずなんです

                    今年やっと二人で探しに来ました

                    一足早い雪解けの音に誘われて


                    ほらあの森があそこ

                    湖はあちらの方

                    あの思い出の場所がこの辺り

                    あぁ~あの小川がここ

                    懐かしいその風景



                    この樹の下の

                    あの日落としたなみだの雫は

                    雪に包まれた君の故郷の

                    大切な大切な

                    二人の大切な秘密の落し物なんです




                    私達の熱い想いが通じるなら

                    まだ春浅いこの雪も

                    きっときっと溶けるでしょう

                    なぜなら

                    この樹の下に

                    私達の宝物は見つかるはずなんです



                       ☆ 君の国Finlandにこの冬 久しぶりに訪れて。

                                       by JYO
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『詩』 窓辺に秋月を観る
2011-11-23 Wed 19:34
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                      『詩』窓辺に秋月を観る




                  夕べにひとり目醒め

                  窓辺に夜空を仰げば

                  西山に一片の月昇るを観る



                  君の心情こころ如何にと問うも
 
                  星騒がしく

                  その情報しらせ星雲に紛れる



                  流星 迷風のごとく走り

                  暗雲 光を包みて瞬走

                  我が心 闇に押され震撼を覚える
 


                  やがて遥かに移りゆく空

                  群星宇宙そらに鎮まる

                  月影穏やかにして

                  樹葉 細やかにその姿を創り

                  紅く染まりし秋月を迎える



                  我が胸 その姿に和み

                  君 いつの日か

                  我が心中に

                  帰らむを想い なみだ





                        ☆ 赤らむような美しい月に、微笑む君が浮かび
                          窓辺が和らぎ、心もゆるむ

                          二十代の頃の ある初秋の心情を詩ったもの

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『詩』 約束のサイン
2011-11-10 Thu 18:16
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                    『詩』約束のサイン




                  憶えていますか
                  君と離れたあの時の
                  あの空港のこと
                  いやに華やいで見えていた
                  あの空港のこと

                  君もまたその中で
                  明るく そしてあどけなく振舞っていた
                  でも それは淋しさを隠す為の
                  いつもの君のシグナル

                  いつか又 必ず逢えると信じても
                  それはどこか不安であり
                  カウンターに一人たたずむ
                  その瞬(とき)の君の横顔は
                  初めて出逢ったあの時の
                  あどけない 幼な顔に戻っていた

                  何かを語ろうとする君の唇に
                  僕は何も言えず
                  頬を寄せる仕草さえためらった
                  この時の為に
                  君への約束の言葉を
                  ポケットに
                  沢山詰めては来たけれど

                  その日が想いを伝えられる
                  最後の日だったけど
                  別れの頬をそっと寄せるのが
                  やっとの僕

                  これが君との約束のサイン

                  熱い君の涙を頬に覚えて
                  君への愛おしさで胸が詰まり
                  約束の想いをそっと心に刻み
                  君から離れ一人帰国の旅です

                  何度も何度も
                  泪を隠し
                  何度も何度も
                  笑みを造り
                  何度も何度も
                  振り返り
                  君の姿を心に包んで



                         ☆ それがあの時 君は高校生

                                  そして今がある




                    君の国Finland                                        
  
                                                                                                                
                         Helsinki Vantaa International Airport にて
                            

                                 by JYO


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『詩』 フィンランドの赤い家
2011-10-15 Sat 22:32
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           君からの手紙      

        『詩』フィンランドの赤い家

                      『sub title』  再会


               そこに
               大宇宙がある
               厳然として その内に存する
               碧い星 地球
               その北方に位置する国
               それがSUOMI(スオミ)の国
               フィンランド

               美しく輝く 森と湖の国
               サンタ住み ムーミン息づき   
               光あふれ 緑に包まれた国
               これが君の国
               フィンランド


               ここは
               半島スカンジナビィアの南端
               そこはクラシカルで穏やかな街
               それが首都の街
               ヘルシンキ

               郊外には小鳥遊び
               子供達集う 公園の港街
               童話芽生え やさしさ溢れる街
               これが君の街
               ヘルシンキ


               10時間を越えての長旅も
               今は 機上の窓に添い
               君に近づくよろこびで
               森から飛び立つ 小鳥のよう
               私の心はうち震え

               ふわりと浮き立つ白き雲
               白夜の息吹き オーロラの神秘
               それがSUOMIの国
               フィンランド
               これが君の故郷
               ヘルシンキ


               やがて眼前 懐かしき景観
               雲の切れ間に赤い屋根一つ
               暖かい光と心に包まれて
               雲に囲まれ に赤い家一つ

               それが君の家
               赤い家
               これが君の待つ
               赤い家



                      ☆ まだ遠けれど 心は君の隣に


                             b y JYO 



                 ※心に残るものが有りましたら拍手を!
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『詩』 秋は淋しく
2011-09-29 Thu 09:18
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                        『詩』秋は淋しく
                  





                    淡き化粧の 水辺の山葉
                    白き川風 一葉を揺らす
                    大樹離れる 紅の葉寂し
                    はらりと舞うは 小秋の滝


                    薄日に浮かぶ 漂い霧
                    去り行く心 流れに添いて
                    きらめき弾ける 泡しぶき


                    やわらな秋の 葉色の宴
                    心舞い飛ぶ 白滝の
                    渦に秘めたる ため息も
                    風に漂う 泡沫(うたかた)に
                    

                    秋は淋しく思うもの





                     ☆ 秋はちょっぴり詩人の気分 ??  

                                  by JYO

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                            有り難うございます。
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